ポチタの日常①

ポチタの日常

■はじめに

ここでは、デンジとポチタが

幸せに、幸せに、暮らしている日常を描いています。

なので、

ポチタはデンジの心臓になっておらず、

デンジは右目も腎臓も金玉もある状態です。

二人には幸せな暮らしをしてほしいので、そうしました。

でも、マキマには見つかってしまったので、デンジは公安勤めして早川家で平和に暮らしています。

   

デンジもパワーもアキも死にません。

銃の悪魔も居ません。

この設定の文句は受け付けません。

   

では、平和で幸せな日常をどうぞ↓↓

   

①午後休使って、帰宅したデンジに喜ぶポチタ

ポチタのために、午後休を使ってデンジが帰ってきました。

嬉しくてテンションが上がりに上がったポチタ。

とうとう、デンジの靴下を奪ってしまいました。

  

ポチタはデンジが大好きぃぃぃぃ!な犬なので、デンジの持ち物全部好きです。

靴下だって、洗濯したてだろうが、脱ぎたてだろうが、洗濯カゴに3日間入っていたものであろうが

デンジの物である限り、ポチタは喜びます。

ポチタはデンジの事が大好きな犬ですから。

②まだ何も知らないポチタ

デンジはポチタを検診のために、病院へ連れて行かなくてはいけません。

その為に、帰ってきたのですから。

しかし、そんな事なーーんにも知らずに、嬉しそーーにしているポチタ。

しっぽをブンブンにふるポチタを見ていると、心が痛い…。

デンジ「ごめんな。ポチタ。今日帰ってきたのは、ポチタと遊ぶためじゃねーんだ。」

③全てを理解したポチタ

犬用のキャリーケース見て、ポチタは全てを理解しました。

  

なぜデンジが帰ってきたのか。

なぜデンジは悲しい顔をするのか。

  

デンジの事が大好きなポチタは、なすすべもなく

ただ悲しむばかりなのでした。

④病院で恐怖の順番待ちをするポチタ

キャリーケースの中で恐怖に震えるポチタ。

あまりの恐怖にキャリーケースもガッタガタに震えています。

 

デンジ「大丈夫だよ、ポチタ。終わったら『わんちゅーる』食おうな。」

 

ポチタは、悲痛な表情で目に涙を浮かべながら

ひたすらその大きな目でデンジを見つめます。

 

デンジ「そんな目で見るなよ、ポチタァ。」

ポチタの悲しい瞳に、またしても心を痛めるデンジなのでした。

⑤頑張ったご褒美に『わんちゅーる』をもらうポチタ

病院から帰った後、約束通りデンジは『わんちゅうーる』をあげました。

 

デンジ「えらかったぞー、ポチタ。」

 

ポチタはご褒美の『わんちゅーる』にがっつきます。

デンジ「あぁ、口いっぱい付いてんじゃんかぁ。もぉお、慌てんなって。全部ポチタのだから!

袋に前足をかけて、さらにがっついてきたポチタに嬉しくなったデンジなのでした。

  

おしまい

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